
2018.8.17 UP



日本で唯一のアザラシ保護施設「とっかりセンター」
オホーツク海に面した港町・紋別市。流氷観光で知られていますが、流氷の時期以外にも楽しめる「オホーツク・とっかりセンター」も見逃せません。
とっかりとはアイヌ語で「アザラシ」の意味。怪我をしたり、網に絡まったりして保護されたアザラシを治療し、自然の海へ帰すための保護センターですが、一般の人も保護されたアザラシを観察したり触れ合ったりすることができます。館内には水中行動観察室があり、多方向から観察できる大水槽でアザラシが泳ぐ姿を間近で見ることができます。

アザラシの「ごはんタイム」にも注目
館内に暮らすアザラシは、ゴマフアザラシやワモンアザラシなど約20頭。のびのび泳ぐアザラシもかわいらしいですが、さらに愛くるしい様子を見るなら「えさの時間」がおすすめです。
「えさの時間」は1日に5回。飼育員がアザラシにエサを上げる様子を間近で見ることができます。合図に合わせて、ゴロゴロと転がったり、手をバタバタと叩いたりと愛嬌満点!背中やお腹に触れることもできます。アザラシのかわいい顔や動きに癒されるとっかりセンター。ぜひ一度訪れてみてはいかがですか。

流氷にのったアザラシを見てみたいです。間近でアザラシとたわむれられる、とっかりセンターに行ってみたい!