
2018.8.17 UP



軽くて持ちやすい。北国の美しい木の食器。
オホーツクの山間の町、置戸町。土地面積の8割以上が山林である林業の町です。そんな地元の木を生かして作られているのが「オケクラフト」です。
オケクラフトとは、置戸町で作られた木製品。ボウルやお椀などの食器、家具やステーショナリーなどで知られる置戸町の地域ブランドです。地元のエゾマツやトドマツといった針葉樹を使っており、白い木肌に映える木目の美しさが特徴。軽くて持ちやすいため、子どもにも使いやすく、地元小中学校の給食食器にも使用されています。

地元の職人が手作り。お気に入りを見つけよう。
こうしたオケクラフトは、ひとつひとつ職人が手作りしたもの。木材を「木工ロクロ」と呼ばれる機械にセットし、高速で回転させて刃物を当てて削っていきます。町内にある「オケクラフトセンター森林工芸館」では、職人さんが制作する様子をガラス越しに見学することも可能です。
森林工芸館には、さまざまなオケクラフト製品が展示・販売されています。町内には20以上の工房があり、それぞれ風合いや特徴が異なります。オケクラフトを実際に手にとって、置戸町の木の温もりに触れてみませんか。

木目がきれいで、しかも軽い!こんな食器で親子丼食べてみたいなぁ。