2022.05.26
オホーツク総合振興局

SL展示の鉄道記念館を見学しました!

北海道オホーツク海側、中央部に位置する日本で3番目に大きい湖“サロマ湖”に面したところに“森と湖の町 佐呂間町”があります。

かつて国鉄湧網線として湧別町から網走市まで鉄道が通っていましたが、現在、佐呂間駅跡地に、旧駅舎を鉄道記念館として公園整備されているようなので行ってみることにしました。

佐呂間町交通公園に到着すると、蒸気機関車(SL)が出迎えてくれました。

キレイに整備されていて、保存状態は良好です。

 

その後ろには、移動郵便局と呼ばれていた郵便荷物車が連結されていました。

郵便物などを積み込み、移動中に郵便仕分けが行われていたそうです。

また、事前に予約すると、内部の「郵便仕分け区分室」の見学ができます。

ちなみに、スユニのスは「スゴク大きいのス」とする説があり、ユは「郵便車のユ」、ニは「荷物車のニ」とのことです。

 

さて、佐呂間町鉄道記念館ですが、写真は旧駅舎ホーム側の写真です。

手前の円形の部分は噴水(残念ながら休止中の写真ですが…)があり、夏には“涼”を感じることができます。

 

記念館の中に入ってみました。

色々な展示物がありますが、写真は旧湧網線、佐呂間町区間の駅名標です。

当時使用されていた物がたくさんありますので、ぜひ見ていただきたいと思います。

 

佐呂間町交通公園は、SLなど自由に見学ができますが、鉄道記念館は見学の際、事前に申し込みが必要です。

また、冬期間は閉館しているので確認が必要です。

 

◆詳しくはこちらで確認してください。

https://www.town.saroma.hokkaido.jp/shisetsu/park/koutuu_kouen.html

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