その人の人生に関われるすごい仕事 子供たちの笑顔が「がんばる力」に(大空町:森香奈絵さん)
【大空町】森 香奈絵さん(大空町立女満別小学校 小学校教諭)
仕事について
『分かってもらえる楽しさを知って』
高校までは警察官になりたいと思っていました。テレビで女性が活躍している姿を見てカッコいいなと思って。高校の時、友人とテスト勉強をしていて教えているうちに、分かってもらえる楽しさを感じ、教師になろうと教育大学に進学。初めは高校の数学教師を目指していましたが、教育実習で小学校に行き、実際に子供たちと触れ合っているうちにかわいいなと思い、小学校の教師になりました。
仕事は授業がメインなので事前準備は時間をかけてしっかりやっています。通信を作ったり、テストの採点をしたりと事務作業もわりと多いですね。先生方にはそれぞれ役割分担があって、私は学校行事の計画などを担当しています。
子供たちが自分を信頼して頼ってくれていると感じることが一番のやりがいですね。子供たちの笑顔が「がんばる力」になっています。学校の先生は、人生を振り返ったときに記憶の一部に残るもの。その人の人生に関われるということは、責任も重いですが、嬉しいことだと思っています。
オホーツクへの想い
『オホーツクの「人」が好き 温かい人ばかり』
オホーツクの一番好きなところは「人」。出身が登別で、大学は旭川だったので、オホーツクへ来たのは初めてですが、地域全体で人が温かいというか、人との距離感が今まで住んでいた町とは違いますね。みなさんとても協力的です。職場も人間関係で悩んだことがないくらい働きやすい環境です。子供たちも素直で、のびのびと育っているなと思いますね。
地域との関わり
『地域の人たちとの交流も日々の勉強の場に』
中学・高校はソフトテニス部に所属していました。現在も先生方と集まってバドミントンをやったり、地域の人たちとミニバレーなどをしたりと、週2~3日はみんなで体を動かしています。また、地域の先生たちと時々、研修会をするのですが、その時に、オホーツクの子供たちについて情報交換をしたり、日々みんなで勉強をしています。
【会社情報】
大空町立女満別小学校
〒099-2355 大空町女満別夕陽台1丁目1-1
TEL:0152-74-2262