地元で出会ったカッコいいお兄さんに憧れて(興部町:橋本大生さん)
【興部町】橋本 大生さん(はまなす幼稚園 幼稚園教諭)
仕事について
『地元で人と関わる仕事が幼稚園の先生だった』
高校まで興部で、卒業後は幼稚園の先生の資格を取るため札幌に進学しました。大学卒業後は2年間、札幌の幼稚園で働いたあと、現在の幼稚園に。その後、もっと自分の視野を広げたいと思い、東京で働いたこともありますが、園長先生に声をかけてもらい、また今の幼稚園に戻ってきました。
小学校から高校まで、スキーパトロールの少年団に入っていて、そこで出会った地元のお兄さんがカッコよく、自分も将来は地元でそういう人間になりたいという理想がありました。地元で人と関われる仕事を考えたとき、私は幼稚園の先生でした。幼稚園の先生を続けている限り、卒園したあとも子供たちの成長を見届けられるし、いい関係が続けられるのかなと。
子供たち一人一人の性格をしっかりと見て、その子に合った方法で人間関係を築いています。「つまらない気持ちで帰さない」ということを毎日心がけているので、子供たちの笑顔が増えたり、楽しそうにしている姿を見ると嬉しいですね。
オホーツクへの想い
『「オホーツク」の力はすごい』
ここに暮らしている人たちは、「オホーツク」という名前を背負ってがんばっている人たちが多いように思います。オホーツクという看板のおかげで繋がれている人たちもたくさんいます。「オホーツク」というワードもカッコいいですよね。食べものやレジャーなど、何でもあるデパートみたいな感じで、エリア全体でおもてなしができるのもいいですね。
地域との関わり
『文化や人との交流を大切に』
オホーツクをスノーボードで盛り上げようと「興部町横乗り文化連盟」という団体を立ち上げました。スポーツとしてだけではなく、アートや人との繋がりという部分も大切にしています。あとは、地元の子供たちが年齢に関わらず交流できる場として、園長先生たちと年に1回、宿泊研修や職業体験などを興部の子供たちを対象に行っています。
【会社情報】
はまなす幼稚園
〒098-1601 興部町興部206番地の3
TEL:0158-82-2303