地元に貢献したい想いで商品づくりにチャレンジ(小清水町:中原陽祐さん)
【小清水町】中原 陽祐さん(株式会社山口油屋福太郎 小清水北陽工場 製造開発)

仕事について
『自分が考えたものが商品に』
もともと、網走で別の仕事をしていましたが、地元の小清水で新しく人材を募集していたので応募しました。以前から、地元のために貢献したいという気持ちがあったので、そういった意味でも「おもしろそう」「何かできそう」というワクワク感がありました。
工場の立ち上げメンバーとして入社し、当時は自分も若くて何も分からない状態で大変でしたが、その時の苦労が今の糧になっています。現在は、工場内で商品の製造や商品開発などをしています。
「ほがじゃ」は小清水のじゃがいもと北海道の海の幸を組み合わせた商品がたくさんありますが、初めてそれ以外の「ザンギ味」を発売しました。これは私が商品開発から製造、販売まで関わった商品です。苦労して考えたものが、実際に形となって店頭に並んだときはとても嬉しく、やりがいを感じましたね。店頭などで直接、お客様の声を聞くこともありますが、その時に笑顔で「おいしい」と言ってもらえると、やっていて良かったと心から思えます。

オホーツクへの想い
『一番落ち着く、安心できる場所』
やはり住み慣れた町は安心感がありますね。オホーツクは自然豊かで過ごしやすいですし、都会にはない良さがたくさんある。地元にいると、それが当たり前になっていて気づけないことも。学生時代は都会への憧れがありましたが、オホーツクには海も山もあり、とても自然豊かで過ごしやすい場所。今考えると地元に就職して良かったなと思います。
地域との関わり
『地域の人たちと一緒に町づくりを』
町内外のイベントに出店することがありますが、地元の人たちがとても協力的で、みんなで盛り上げてくれています。そういった場で、地域の人たちと一緒にがんばったり、触れ合ったりすることができるのが、とても楽しく心強いです。地域が活性化することで、子供たちが大きくなったときに、今よりもっといい町になるよう手助けできればと。

【会社情報】
株式会社山口油屋福太郎 小清水北陽工場
〒099-3452 小清水町浜小清水304番地1
TEL: 0152-63-4141