2022.03.25
オホーツク総合振興局

地元で“形として残るもの”を造る仕事に楽しさとやりがいを感じます(遠軽町:出口稔樹さん)

【遠軽町】出口 稔樹さん(株式会社渡辺組 建設部・工事現場管理)

 

仕事について

『自分の町に残るものに携わる仕事は楽しい』

高校の時に建築の仕事がしたいと思い、専門学校への進学を考えました。そんな時、学校の先生から働きながら勉強をして資格を取れる制度があることを聞き、今の会社を紹介してもらいました。入社後は2年間、登別の専門学校で学び、2級建築士の受験資格を取り、その後は働きながらいろいろな資格を取得しました。

現在は、建設工事現場の現場管理の仕事をしていますが、まだまだ勉強中。上司のサポートという形で、工事現場の写真を撮ったり、資材の数量管理や発注などをしています。

この仕事を選んだのは、映画に出てくる建物を見て、「いつか自分もこんな建物を造ってみたい」と思ったことがきっかけ。実際に町に残る建物の仕事に携われることは楽しいですし、やりがいを感じます。友人にも「ここ自分が携わったんだ」と自慢することも。

 

オホーツクへの想い

『愛着ある地元は居心地のいい場所』

遠軽は生まれ育った場所なので居心地がいいですね。親の近くに居られるし、仲のいい同級生も地元に残っているので、休みの日はよく集まったりしています。

2年間、遠軽を離れ、地元はいいと改めて感じました。特に、オホーツクの自然が好きです。写真を撮るのが好きなので、カメラを持ってドライブをしながら、北海道の自然を満喫しています。

 

地域との関わり

『感謝の気持ちを忘れず地域の人たちと一緒に』

毎年、社員とその家族で集まって植樹祭を行っています。ほかにもコスモス園の草取り作業などの奉仕動も。社会人になるといろいろな人たちと関わっていきます。人に迷惑をかけてしまうこともありますが、迷惑をかけて当たり前と思わず、常に感謝の気持ちを忘れずに、これからも地元でたくさんの人たちと関わっていきたいです。

 

 

【会社情報】

株式会社渡辺組

〒099-0414 遠軽町南町3丁目

TEL:0158-42-3171

http://watanabe-gumi.com/

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